【宿題のやる気が出ない】小学生の宿題に必要な5つの事

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子供が就学すると、多くの方が直面する「宿題いるやるか問題」

筆者も3人の子供がいるので同じ問題に直面してきましたが、試行錯誤を繰り返していくと子供が自主的に勉強を始める条件が見えてきます。

今まさに困っているご家庭や、これから就学を迎えるお子様がいらっしゃるご家庭では一読頂ければと思います。

重要ポイントは次の5つです。

この記事のポイント

①最初はできるだけ親も一緒にやる。

②間違えても怒らず、やりきれたらたくさん褒める。

③時間と場所のルーティーン化。休日は自分で計画を。

④やる気の阻害は大NG。そうなると一旦引くべし。

⑤多かれ少なかれ”ご褒美”をあげる。

もちろん様々なお子さんがいらっしゃいますから、その子に合った形で進めましょう。

ただ、いずれの場合もこの5つが習慣化出来れば自主的に行動する頻度も高まってくる内容を解説していきます。

もくじ

①最初のうちは出来るだけ親子で一緒に宿題をやろう

当然ながら小学生になって間もない内は、子供自身も宿題をどういう形でやっていったら良いのか分からない状況です。

まずは寄り添う感じで一緒に机に向かってみましょう。

宿題のこなし方がイマイチだからと言って、いきなり『あーする』『こうする』を詰め込み過ぎると、宿題=嫌だ と印象付いてしまいます。

一緒に机に向かった時、「宿題はこうするんだぞ」というよりは、「へぇ〜こんな事まで勉強しているんだね」と褒めてあげたり、出来なかったところを例え話にすり替えてクイズ形式にしてみたりと、あくまでも同じ目線でサポートするのが効果的です。

また、筆者も実際に一緒やってみると、「この子は書く事はちょっと苦手だけど計算は早いな」とか、「少し間違えながらも文章を読むのは早いな」といった”親側の気付き”も多く得られました。

どういう所を伸ばしてあげたら良いのか、逆に何を教えたら苦手が改善できそうなのか知れるのはとても良いことですね。

ここでのポイント

◼︎子供も”ひとりじゃない”安心感が得られる。
 特にご兄弟がいる場合は「なんで自分だけ…」という状態の緩和にもなる。

◼︎親側もまだ知らない子供の”得手不得手”が把握できる。

◼︎子供から「一人で出来る」「一人でやりたい」というシグナルがあれば無理にしない。

◼︎子供も”ひとりじゃない”安心感が得られる。
 特にご兄弟がいる場合は「なんで自分だけ…」という状態の緩和にもなる。

◼︎親側もまだ知らない子供の”得手不得手”が把握できる。

◼︎子供から「一人で出来る」「一人でやりたい」というシグナルがあれば無理にしない。

②間違えても怒らず同じ目線で。出来た事はどんどん褒めましょう!

親からすると「なんでこんな問題も出来ないのか」と思う事も多くありますが、あくまでもそっと寄り添う気持ちが大切です。

まさにこの通りで、親からすると当然子供は「レベル1」状態なのですが、思い通りにならないとつい怒ってしまいたくなってしまいますよね…。

しかし、ここで怒るのは百害あって一利ありません

実は筆者も経験済みですが、これをやってしまうと「自分は勉強苦手なんだな」とか、「どうせ出来ないし」という事にも繋がってしまいます。

途中から方向修正をして、怒るのはグッと堪えて”どうやったらこの問題が解けるのかな?”を一緒に考える様にしました。

最初の方は宿題を進めること自体も必要なので、からなければ保留して次に進めたり、時にはヒントなどもうまく与えながらあくまでも同じ目線”で解いていく事で「これは解けるかもな」となり、自律的にやれる回数が増えてきます

ここでのポイント

◼︎まずは間違えた事より一生懸命向き合った事を褒めてあげましょう。

◼︎但し、保留したり間違えた問題も後で優しく解答へのアプローチを解説しておくとgoodです。

◼︎褒められる事は子供にとっても、次また頑張る活力になります。

③時間と場所をルーティーン化する。そして休日は自分で計画させる。

もし、意識的に親の起点で宿題を始めたとしても、それはその場凌ぎに過ぎません。

継続するためには、ある程度ルーティーンを体に染み込ませる事も大切です。

例えば、『書く宿題は学童保育で済ませる』とか、『夕食前に完了させて、残りを遊び時間にする』なども良いよね。

ここでのポイント

◼︎「ここに来たら」とか「このテレビのエンディングが流れたら」といったタイミングで自然と宿題開始の”気付き”が得られる様にしましょう。

◼︎国語の音読はおうちの人が聞いてあげないといけない場合もあるので、少し家事の手を止めても子供のタイミングで対応してあげるとgoodです。

④やる気の阻害は絶対にNG。そうなった場合は一旦引くべし。

多くの方が通る道ですが、子供自身も宿題をやりたくない日は出てくるので、やって欲しい親と衝突する事があります。

経験上ですが「早くやりなさい」と言われて、すぐにやれた事はありません(悲)

そんな時は押し続けずに一旦引いてみましょう。

実は子供も頭の中では「やらなきゃいけない」という事は理解しています。

親としてはソワソワしてしまいますが、最悪その日だけは宿題をやれなくてもいい覚悟で「あなたのタイミングで良いよ」と一旦任せてみましょう

ここでのポイント

◼︎中々難しいですが、現状が上手くいっていない場合は寛容な気持ちで引いてみましょう。

◼︎自らやり出した時は想定以上に質も量も頑張ってくれる事が多いので、その時はたくさん褒めてあげましょう。それが次のモチベーションに繋がります。

⑤やっぱり”ご褒美”は有効。

そりゃそうでしょ!

となる話ですが、適度に与えても私は良いと思います。

どうしてもご褒美と聞くと「一度あげたら次からご褒美無しでは出来なくなるのが心配」と思う方もいらっしゃると思います。

ただそこはご褒美の質によります。

例えばアメやグミなどの小さくてもお子様が好きなお菓子や、折り紙・シールなどでも良いです♪

また、ちょっと片付けが大変で普段引っ張り出さないおもちゃで遊ぶなども子供にとってはご褒美だったりします。

ここでのポイント

◼︎ご褒美は大それたものである必要はない。
(むしろ次もそれ狙いになり、もらえないとやらないという本末転倒の可能性も)

◼︎楽しいけど普段遊ばないおもちゃで遊ぶなどモノではないご褒美もアリ。

■もしご褒美無しでも宿題出来たならめっちゃ褒めてあげてください。
 (そこからのご褒美頻度はご家庭に合わせた調整で良いと思います)

ぜひ宿題がちゃんと出来たら思いっきり遊ばせてあげてくださいね♪

なお、参考までに下記では子供の小学校入学後に「これは早めに揃えておけば良かったな」と後悔した物の紹介もしていますので、合わせてチェックしてみて下さいね♪

まとめ

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

本当に実際に問題にぶち当たって初めて分かる部分もあるのが子育ての大変な所と思います。

私もまだまだ子育て中の身ですので、この先も色んな問題に直面すると思いますが、同じ世代の悩みにほんの少しでもお役に立てれば幸いです。

いじょー!

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