今やファミリー向けのゲーム機と言えばNintendo Switchですが、意外とPS4も家族で楽しめるソフトが色々あります。
最新ソフトを除けばかなりお手頃な値段になっているものも増えていますので、今回はちょっとマイナーなものも含めて筆者が実際に子供と遊んでみて良いと感じた7本のソフトを紹介したいと思います。
また、どういった年齢で楽しめそうなのか、あくまでも親としての個人見解も交えて解説します。ご家庭に合わせた判断の参考にしてみてくださいね♪
クラッシュ・バンディクーレーシング ブッとびニトロ!
対象年齢:CERO A(全年齢対象)
オフラインプレイ人数:1〜4人
オンラインプレイ :対応(最大8人)
クラッシュバンディクーは親世代でもご存じの方が多いのではないでしょうか。
ここでご紹介するのはアドベンチャー要素のものではなく、レースゲームとなったクラッシュバンディクーです。
とても簡単に例えれば「PS4版マリオカート」と思っていただければイメージしやすく、アイテムの使用感やバトルモードなどはまさに同じなので、操作性も溶け込みやすいです。
出典元:SEGA(https://sega.jp/product/crash-nitro/)
- CERO基準としては全年齢対象となりますが、体感的には5才くらいからならハンドル・アクセル・アイテム操作が十分に出来るので、より楽しめると思います。
- レースモードだけだと小さいお子様がなかなか勝てなかったりもしていまいますが、バトルモードであれば同じチームとなって協力プレイが可能な点でGoodです。
(家族全員 vs CPU や、子供達 vs お父さん といった事も出来ます) - やはり4人までプレイできるものはそう多くないので、ご家族全員で遊ぶには重宝します。
一本あれば十分に活躍してくれるソフトです♪詳細は下記を参照ください。
レゴシティ アンダーカバー
対象年齢:CERO B(12歳以上)
オフラインプレイ人数:1〜2人
オンラインプレイ :なし
レゴの世界をオープンワールドで動き回れる、笑いあり潜入捜査ありの警察ゲームです。
題材的には男の子向けかなと思う本作ですが、筆者の家では女の子ウケも良かったソフトです。
おそらくCERO Bで12才以上基準になっているのは、ストーリー中のカーチェイスや犯人とのバトルが影響しているのかなと思いますが、全てはレゴの世界で作られているので、マイルドにまとまっている印象を受けました。
筆者も最後までプレイしてみましたが、何かにぶつかってしまってもレゴが崩れるだけで、犯人と対峙しても「動くレゴで遊んでるな」という感覚だったので、個人的に子供に見せたくない表現は特になく、レゴシリーズの中で最も子供から人気の作品でした。
この7選の中でもおすすめの一作です!
出典元:ワーナーブラザーズ(https://wwws.warnerbros.co.jp/game/undercover/)
- 年齢基準はCERO Bで12才以上ですが、全てレゴでかわいく表現されているので、筆者としては子供に見せたくない要素はなく、5~6才からでも十分楽しめると感じました。
- ゲーム内の世界を自由に動き回れるオープンワールドで、画面分割によって2人でマルチプレイができる点も非常に良いです。(乗り物系も陸海空で充実しています)
- ストーリーには笑える要素も多くあるので、我が家では子供達にロングヒットしたおすすめ作品です。
ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島
対象年齢:CERO A(全年齢対象)
オフラインプレイ人数:1人
オンラインプレイ :対応(最大4人)
サンドボックス系のゲームはマインクラフトを筆頭に色々発売されていますが、ここではドラゴンクエスト系のものをご紹介します。
1人用のゲームなのに家族で楽しめるの? と思うかも知れませんが、こちらも子供ウケが良い作品です。
オフラインでは対戦や協力プレイが出来ませんが、ドラクエならではのストーリー性があり、子供や初心者でも安心して進められるマップ誘導や拠点ワープの機能もあります。
交代交代で自分の家を建てたり、農作物を育てたり、モンスターを仲間にしに行ったりと、とてもまったり遊べる作品です。
- 基準は全年齢対象ですが、ブロックを置いたり壊したり移動したりするのに複数通りの操作があるので、7才前後からより存分に遊べる印象です。
- 創作系により、ストーリー完走後もずっと遊べる点でロングヒットしやすいです。
- ドラクエビルダーズ1では面倒だった作業的な部分を2ではCPUが手伝ってくれるので、おすすめは本作です。
ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍
対象年齢:CERO B(12歳以上)
オフラインプレイ人数:1〜2人
オンラインプレイ :対応(最大4人)
地球防衛軍をご存じですか?
ロングヒットしているタイトルですが、簡単に言うと「襲ってくるアリやハチから地球を守るゲーム」です。(めっちゃ簡単に言いました…)
この地球防衛軍はシリーズ化されていて、中には本作の様にカクカクの世界で表現されたタイトルもあります。
これの良いところは、全てがポップに表現されている点です。これなら子供達とも楽しく遊べますし、オフラインでも2人の協力プレイが可能で、それぞれ4人のキャラクターをワンチームとして操作する事ができます。(動かしていない3人はCPUが援護操作してくれます!)
例えば「チームお父さん」と「チーム息子」の合計8キャラクターで力を合わせて地球を守る事も出来ちゃいます♪
出典元:D3 PUBLISHER(https://www.d3p.co.jp/edfwb/character.html#vehicles)
- 基準は12才以上。防衛する武器としてミサイルや銃などは出てきますが、表現自体はポップな感じなので、個人的には小学生以上(7才~)くらいから楽しめそうな印象です。
- キャラクター量やステージ量も豊富なのに加えて、難易度も4種類設定されているので、やりごたえも十分です!
- 自分の好きなキャラクターでチームを構成でき、装備やアイテムなども個々にカスタマイズ可能なので、敵に合わせてチームを編成する楽しみもあります。
東京2020オリンピック The Official Video Game
対象年齢:CERO B(12歳以上)
オフラインプレイ人数:1~2人
オンラインプレイ :対応(最大8人)
元々は子供に色んなスポーツがある事を知ってもらいたいと考えていて、ゲームという手段もあるんだと気付かせてくれたタイトルです。
正直なところ、動き方などの細かいリアリティはもう少し欲しかったかなという印象はありますが、それでもサッカーや野球などのメジャーなものからBMXやスポーツクライミングに至るまで、様々な種目で遊べるのが本作の良いところです。
また、このゲームはオリジナルのキャラクターを作成できる点でも面白く、筆者は「ハッピを着たちょんまげおじさん」を作って100m走に出場していました。w
操作はかなり簡素化されているので、子供でも遊びやすいタイトルだと思います。
出典元:SEGA(https://www.olympicvideogames.com/tokyo2020/jp/)
- これは全年齢対象でもおかしくないソフトですが、おそらくボクシング競技があるのでCERO B(12歳以上)の基準になっているのかなと推測しています。筆者の家では4才の子も使いこなせないなりに楽しんでいて、6才を超えてくると大人と良い勝負をしてきます。
- チーム競技のものは対戦だけではなく、協力プレイも可能!
- 操作もかなりシンプルで簡単です。ただ、タイミングを取っていく様な競技では小さい子は少し苦戦気味になるかもしれません。(慣れれば簡単なレベルです)
Moving Out
対象年齢:CERO A(全年齢対象)
オフラインプレイ人数:1~4人
オンラインプレイ :なし
これはたまたま出会ったソフトだったのですが、動き方もかわいいキャラクター達を操作して、依頼主の家の荷物をトラックに運ぶ引っ越しゲームです。
「なんか単純そうだな~」と思った方も多いと思いますが、全くそんな事はありません!
当然一人で運べるものもあれば二人で運ばないといけないものもあり、部屋のドアへの侵入角度などをないがしろにすると出られなくなったりと、プレイヤー同士の連携にポイントを持ってきたゲームです。
あくまでのゲームの世界なので、基本的に依頼主の家や持ち物は大事に扱われません。
積荷を投げたり、窓ガラスを割って移動ルートにしたりとかなり自由な世界となっています。
これも4人まで同時に遊べる貴重なタイトルなのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
出典元:Game Source Entertainment(https://gamesource-ent.jp/news/detail/42)
- 全年齢対象ですが、ステージ毎の時間制限もあるので、5才以上くらいからステージクリアもしやすくなる印象です。
- 連携は確実にタイムに現れるので、家族同士の組み合わせでも盛り上がります♪
- 本当の引っ越しではあり得ない”物の扱い”が笑いを生みます。
レゴワールド 目指せマスタービルダー
対象年齢:CERO B(12歳以上)
オフラインプレイ人数:1~2人
オンラインプレイ :対応(最大2人)
最後にご紹介するのは再びサンドボックス系ゲームから「レゴワールド」です。
レゴシリーズはPS4でも様々なタイトルが出ていますが、これは正真正銘”ものづくりゲーム”となります。
各ご家庭のお子さまによって、ハマるハマらないは分かれてくるゲームに思いますが、レゴ好きで多少ゲーム慣れ(コントローラ操作は少し難しい)していれば、想像力を掻き立てながら楽しめる作品です。
2人プレイができるので、ただ作るだけではなく作った広大な世界でのかくれんぼや乗り物でのレース、バトルなど、遊び方はまさに無限です。
出典元:ワーナーブラザーズ(https://wwws.warnerbros.co.jp/game/legoworlds/)
- 対象年齢の基準は12才以上となっています。これは装備として剣や爆弾などがあるから?かも知れませんが、全てレゴの世界なので小学校低中学年ごろから本格的に楽しめるのではないかと思います。
- いきなりストーリーが無いサンドボックスモードで遊ぶことも可能で、オフラインでも2人プレイができるため、協力して建物を作ったり、バトルしたり、かなり自由に遊べます。
※バトルと言ってもライフが尽きたらレゴが分解される様なかわいい表現になっています。 - かなり値段も低価格になってきているので、条件的にハマりそうな方はご検討してみるのも良いかもしれません。
まとめ
まずは長い記事をここまでお読みいただきありがとうございます。
昨今は「おうち時間」が増加傾向にあります。子供においては適度に運動、適度に勉強、適度に遊びを促す中で、一つの選択肢として家族でのゲームもスキンシップの一環で良いと思います。
本サイトでは画面を使わない他の遊びも紹介していますので、ご興味あればぜひチェックしてみて下さいね♪
いじょー!
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