植物は空間に癒しをもたらしてくれますが、最近はお世話の手間を完全解消するメンテナンスフリーのフェイクグリーン(造花)も注目されています。
特に小型のものは値段も安価に手に入るので、ご自宅やオフィスのデスクにも簡単に配置できます。
今回は、そんなおすすめの小型フェイクグリーンに関して、メーカーのこだわりと共に解説していきます。
導入しやすい上に手間いらずで緑を配置できるのは良いですね♪
◾︎小型のものは場所を選ばず緑を配置でき、安価で各ご家庭にも導入しやすい。
◾︎大きいものと比較すると、葉の種類よりも鉢で印象が変わる。
◾︎盆栽の美を現代のデザインに落とし込んだラインナップもある。
玄関やリビング、オフィスの印象をガラッと変える大型フェイクグリーンに関しては以下をご参照ください♪
小型フェイクグリーンの種類
筆者が推奨するフェイクグリーン専門店のPRIMA(理由は下記記載)では、小型フェイクグリーンに関しても種類別にチョイス出来るようになっています。
ここからはもう少し具体的に製品の解説していきます。
19cm以下のミニグリーン
いわゆる「ミニグリーン」と呼ばれる小型のフェイクグリーンですが、全長の中で鉢が占める割合も多くなるため、鉢の種類が印象を決定付けると言っても過言ではありません。
他のメーカーを含めると様々な種類がありますが、筆者がおすすめするPRIMAには下記の種類があります。
鉢の種類
皿付きミニベース
白陶器S
ハピプランター
ウォーターキューブ
※出典元:PRIMA online (https://prima-shop.jp/)
イラストを見るだけでも確かに鉢の種類で印象が変わるね。
おすすめのミニグリーン
ウォーターキューブ 3個セット A
このシリーズは鉢の形だけではなく中身にも特徴があって、フェイクウォーターと呼ばれる、まるで本物の水に見せた樹脂が充填されているタイプのものとなります。
これが最大の特徴で、通常の小型フェイクグリーンと比べても、この透明感が清々しさを演出してくれます。
まるで水なのに水じゃないので、手間を掛けずに清涼感を保てますね!
※上部画像リンクから購入・詳細ページに飛べます。
※出典元:PRIMA online (https://prima-shop.jp/)
アジアンタム 皿付ミニベース
小型フェイクグリーンとしてはポピュラーなタイプのものです。
とは言え、エコストーン or 白玉石のこだわりが新鮮さも引き立てながら、多くの人がイメージしやすい型だからこそ空間にも馴染みやすく、どのシーンにおいても不自然さが出にくい種類としておすすめです。
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※出典元:PRIMA online (https://prima-shop.jp/)
シュガーバイン 白陶器S
こちらは丸形の陶器に包まれたフェイクグリーンとなります。
葉にも鉢にも角が無い組み合わせのものなので、この丸みがどこか優しさを感じ、リラックス空間にもおすすめです。
※上部画像リンクから購入・詳細ページに飛べます。
※出典元:PRIMA online (https://prima-shop.jp/)
CUPBONシリーズ
フェイクグリーン盆栽のCUPBONは、日本古来の美意識と現代のデザインを融合したコレクションで、視覚的に植物を楽しめるインテリアグリーンとして現代生活の一つの選択肢です。
藍色に染め付けられた美濃焼の小鉢やぐいのみ、脱臭・調湿効果のある檜炭で作られた器などがラインナップの特徴となっています。
「盆栽」って手間が掛かるイメージが強いけど、それを補うフェイクグリーンという手もあるんですね!
鉢の種類
シリンダーポット
TPプランダー
レムリアポット(天然材)
GWプランター
GWプランター
GWプランター
※出典元:PRIMA online (https://prima-shop.jp/)
「観て愉しむ」というだけあって、鉢の種類も小型のものからお皿タイプのものまで豊富にあります。
おすすめのCUPBON
モミジ 皿付小鉢 白 CUPBON 盆栽
苔玉のベースがワンポイントで盆栽感を演出してくれますが、それほど”盆栽色”を出していないのも特徴です。
手始めにはとても程良い盆栽系のフェイクグリーンで、通常の小型品とは一線を画せるものになっているため、贈り物にも大変オススメです。
※上部画像リンクから購入・詳細ページに飛べます。
※出典元:PRIMA online (https://prima-shop.jp/)
サンキライ 寄せ植え苔玉 黒岩皿
これは盆栽フェイクグリーンでもかなり美を追求したモデルになっています。
実際の盆栽に置き換えると手間もコストもかかりますが、まさにそれを補うフェイクグリーンの特徴を活かした一品だと思います。
これが玄関にあるだけでも格式高いイメージになりますね
※上部画像リンクから購入・詳細ページに飛べます。
※出典元:PRIMA online (https://prima-shop.jp/)
フェイクグリーンメーカーとしてのこだわり
これまで「造花と生花は大きく違う」というイメージでしたが、造り込まれている物においては、かなりの進歩を遂げています。
筆者が調べた中で特に興味深かったのが上記でも紹介している「PRIMA(プリマ)」というメーカーです。
魅力的なのは、製品のクオリティだけではなくSDG’sの視点でも上辺だけではない取り組みが好印象に感じました。
冒頭に紹介した製品もそうでしたが、まるで水が入ったように見える「フェイクウォーター」があります。
フェイクグリーンはあくまでも”メンテナンスフリー”が最大の特徴なので、葉のリアルさだけではなく、水も”水そっくりの樹脂”で造り出す徹底ぶりです。
実際の水と違って菌が繁殖する訳でもないのが良いですね!
このメーカーは、ダイバーシティ(多様性)を考える時代の中で、ウェルフェアトレードという「社会的弱者とされている人たちが働くことに生き甲斐と喜びを得て自立できるよう支援する仕組み」を活用していました。
そうした方々が手掛ける”エコストーン”は土に還る100%天然素材で、脱臭・湿度調整機能(自然吸放出機能)に優れたものを採用している点でも印象が良いですね。
北海道の稚内にある珪質頁岩(ケイシツケツガン)が使用されていて、通常の珪藻土より3倍以上の吸湿・放湿機能を発揮するんだって!
そもそもフェイクグリーンは長く飾れるため、廃棄サイクルが長く、環境負荷のリスクが少ないアイテムです。
さらには上記の国内産エコストーン以外に、フロアグリーンにおける一部植物でのリサイクル素材使用や、時間の経過とともに土に還る生分解性の生地で作られたファブリックポット等にも配慮されています。
製品のライフサイクルが長くても、しっかり資源循環型の取り組みがされているものは良いですね。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
手軽に取り入れられる小型のフェイクグリーン、いかがでしたでしょうか?
手間はかけたくないけど衛生的に緑を取り入れたい方、ぜひ検討してみてくださいね♪
いじょー!
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