【視線と動線を意識するだけ】子供が自分で着替えやすい時短収納術

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小さい頃にお着替えを手伝ってあげていた流れで、子供がなかなか自分で着替えてくれない!なんて事ありませんか?

育児のあるある問題ですが、お子さまが就学するようになると更に時間に追われてしまうので、結局着替えさせるしかないという状況にハマってきた筆者が、これをやる事で改善した「子供服の収納法」(しかも家事時短にもなる一石二鳥)をご紹介します。

同じ問題に直面している方々に少しでも参考にしていただけたらと思います。

そろそろ自分の着替えは自分でして欲しいと思っても、「ママ持ってきて!」とごねられる悩みを抱えていました・・・。

この記事のまとめ

◼︎見栄えをあまり気にされない方にオススメの方法。(または収納場所があまり目につかない所にある場合)

◼︎ふた無しの収納BOXを種類別×人別に用意し、回転率の高い肌着系などは畳まずにポイポイ入れていく(子供が簡単に取り出せる事を重要視)

◼︎子供の動線と視線の高さがポイント。理想は視線の高さ以下に収納されたお着替えを最小歩幅で回収できる事。

もくじ

子供服収納も時短化

さて、子供服も毎日洗濯して毎日たたまれている親御さん、本当に大変ですよね。

以前「たたまないタオル収納法”3秒クルポン”」をご紹介しましたが、今回も子供服を”たたまずに”収納していきます。

※まだご覧になられていない方は、カテゴリーメニューからチェックしてみて下さいね。(中々家事を手伝ってくれない旦那さんでも出来るズボラ収納法ですが、毎日のことなので我が家も楽になってます)

我が家もヘトヘトになりながら夜な夜なキレイにたたんでは、次の日ぐちゃぐちゃにされて内心は怒り心頭でした!w

そこで、子供服も極力たたまずにできないか考えてみた結果、この様な状態になりました。

ズボン系・肌着系

ズボン肌着系の収納

説明用にフルオープンになっているので、見栄えは気にしないでください。w
時短も兼ねるならこれは洗濯機直近の設置を推奨します。

イメージとしてはこの様に一人あたり2箱のボックスを準備し、「人」×「種類」で直感的に振り分けるのがベストです。

※100円ショップで売っているものでも十分です。

ただし、このボックスはフタ付き厳禁です。
フタ付きを選んでしまうと、まず洗濯後の振り分けの時点でもいちいち開けないといけないのと、子供に取り出させる際もわずらわしさが出てきてしまい、結果的に自分でお着替えを準備することの妨げとなってしまいます。

※どうしても見栄えが気になる方は最後にまとめて棚全体を覆うようにお好みの生地素材を掛けたりすると良いでしょう。

次に参考にして頂きたいのが「高さ」です。

「入れる時は大人」が、「取り出す時は子供」が作業する事を忘れてはいけません。

特に入れる方に関して、ここで”たたまないメリット”が出てくるのですが、たたんでいなければ仕分けるだけなので、立っている高さから多少低い位置にあるボックスめがけて”ぽいぽい”投げ込む事が可能です。

家事の面でもこれで大きく時短になりました。

また、取り出す方は子供の手の取れる+探せる高さのところになっていれば問題ありません。

上着系

子供服上着系の収納

ハンガーで干しているような上着系はそのまま掛けます!

そして、重要なのはこの高さです。

子供の目線で視覚的に探しやすく取りやすいというのは、自分で持ってくる意欲を阻害しません。

もしハンガー干しをせず、さらには多少シワも気にしない!という方は、上記に記載した「ズボン系」と同じボックスに入れても良いと思います。

※我が家では、特に目線に近くシワが目に付く上着だけは・・・と考えていたので、たたまずともハンガー化しています。

写真では突っ張り棒を活用していますが、どこからこの突っ張り棒を形成しているかと言うと、

子供服収納の吊るし方

上の突っ張り棒です!w

ご家庭によっては無い場合もあると思いますが、その際はロの字の移動式ハンガー掛けでもOKです!

子供服はそれほど重たくありませんので、適当な紐で吊るすだけで問題ありません。

これで準備は完了です♪

子供の目線・動線を考える

先ほどの「ズボン系」「肌着系」を置く場所と、「上着系」を掛けて置く場所は極力近付けてください。(隣がベスト!)

理由は簡単で、子供と言えども大人と同じように、面倒くさいと感じるとやらなくなってしまうからです。

子供も”着替える”事自体に楽しさは感じていないので、大抵は”早く着替えたい”と考えています。

つまり、”着替える”というのが目的であって、「あっちいってコレ持ってきて、そっちいってアレ持ってきて…」となってしまうと、途端に続かなくなってしまいます。

ですので、先ほどの”高さ”と、この”動線”は子供が自分で着替えるために重要と言えます。

”そこで完結”出来る様にしたことをキッカケに、我が家でも自分でお着替えをしてくれるようになりました。

まとめ

さて皆さん、いかがでしたでしたでしょうか?

文中にマーカーで示した要点が守れていれば、形などは問わず、時短+お子さまのお着替えでも成長が見られると思います。

皆様にとって少しでも参考になれば幸いです♪

いじょー!

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