小学校に入学するとほぼ学習時間となるので、「うちの子は着いていけるかな?」と心配になる親御さんもいらっしゃると思います。(筆者も同様…)
ドリルといっても、種類も豊富で何を選んだら良いのかサッパリ分からなかったので、実際に試してみた経験からポイントをまとめました。
同じようにドリルを検討している親御さんのご参考になれば幸いです。
◼︎できれば入学1年前の年長さんからの開始がおすすめ。(早いほど◎です)
◼︎手始めにドリルを推奨する理由は、無料プリントには無いシール活用(めちゃくちゃ大事)をしていて、通信教育ほどお金が掛からないため。
◼︎ドリルの科目は幅広いが、特に「こくご」「さんすう」「とけい」の学習を推奨。
◼︎定期的にドリルをこなす事は、宿題の予行練習につながる。
それでは詳しく解説していきます。
学習を始める時期とドリルの推奨理由
年少児~の成長スピードはかなり早いため、年長児にはほとんどの子が自分の名前を書き、ひらがなを読めるようになると言われています。
つまり、”読み書き”の視点でドリルなどの教材を活かせるのも年長児になったあたりがベストです。
ただ、習慣化は小学校生活において大切なので、4〜5才児からでも学習に触れれるとなお良いでしょう。
また、小さい子にとってただ”読み書き”のみで一冊を終えるのは難易度が高いですが、数の理解や完了のご褒美としてシールを利用しているものもあり、これだけでも持続性が大きく変わってきます。
まずは継続による習慣化が大切なので、シールや好きなキャラクターをうまく利用しているドリルを活用しましょう。
推奨科目
まず具体的なドリル紹介の前に”科目”の話となりますが、ドリルには実に多くの科目があります。
国語、算数、英語、工作、時計、迷路など書き出すとキリがありませんが、全てやるのは無理なので、はじめは重要なものに絞りましょう。
推奨する科目は以下の通りです。
- 国語(ひらがな・カタカナ・文)
- 算数(かず、けいさん)
- 時計(時間感覚は超重要!)
やはり一年生でほぼ毎日授業に組まれる国語と算数は押さえておきたい基本科目となります。
また、筆者が子供の就学後に1番困ったのは”時間の学習が足りていない事”で、そもそも時計が読めないと、”やるべき時にやるべき事”が出来なくなり、「寝る時間が近付いても歯磨きをしない」、「通学時間ギリギリで準備する」といった事で多く苦労しました。
いわゆる”教科”以外の部分において、園児→小学生に求められる事の反省点だったので、「時計」も推奨科目に加えております。
おすすめ入学準備ドリル
①うんこドリルシリーズ
なんだこの名前はッ!?と思うかもしれませんが、ドリル界では言わずと知れた有名なシリーズです。
色々なドリルを試してみて最も必要と感じたのは、子供のこころを掴み興味を持続させることです。
こどもにとって”うんこ”が題材となれば、興味も湧き、勉強というよりクイズに近いところがあるので、使用感としてはかなり良いと感じました。
シリーズとしてのラインナップには各教科を1冊にまとめた入学準備バージョンもあるので、入門編としてはオススメです。
また、ドリルも楽しく順調にこなしてくれる場合は1冊完了も早いので、もう少し深堀した各科目の入学準備ドリルもおすすめです。
②ドラえもんとやってみよう!日めくり式
実際のアニメキャラクターを使ったドリルもおすすめです。
言わずと知れた”ドラえもん”の入学準備ドリルですが、うんこドリルのラインナップにもあった基礎科目のオールインワンタイプで、日めくり式となっているため毎日ドラえもんたちが活躍します♪
また、教科だけではなく、「名札の付け方」や「えんぴつの持ち方」といった小学生として身に着けておきたい生活習慣もレクチャーしてくれます。
③すみっコぐらし学習ドリル
女の子に人気のすみっコぐらしの入学準備ドリルです。
重要ポイントに挙げていた”シール”に関しては78枚付いていて、1回分の完了ご褒美として使えるようになっています。
また、1年生以降のドリルもあるので、詳細は下記にてチェックしてみてくださいね♪
④入学準備 恐竜学習ドリル
恐竜好きな子供にはこちらがおすすめ。
こちらも1冊で国語と算数が学べて、文字などは恐竜の名前も題材にしながら「ひらがな・カタカナ」を学ぶことができます。
恐竜シールも豊富についているので、”興味をチカラに変える”には良い題材のドリルです。
⑤なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳
こちらはキャラクター系ではありませんが、まずは文字をしっかり書けるように学ばせたいご家庭向けのドリルです。
「文字練習=なぞる」というイメージがありますが、なぞらない発想から多くの子供の字をきれいにしている一冊となります。
個人的には①~④の様なキャラクター系のドリルと合わせて学習すると、持続の動機にもなるのでおすすめです。
ちなみに、ちょうど年長児にドリルを始める頃には、ランドセルの準備、その先は文房具の準備なども必要になります。
それぞれ購入タイミングや選定ポイントを要点に絞ってまとめていますので、合わせて参考にしていただければと思います♪
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも筆者の子育て失敗談などから得たノウハウなどを、これからの子育て世代に伝えられたらと思っています。
少しでも参考になれば幸いです♪
いじょー!
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